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宝彩有菜のメールマガジンです。
2009年11月12日（木）第８５号
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こんにちは。
宝彩有菜です。
温かい日もありますが、着実に寒くなっていますね。
今年は、雪が多いのでしょうかどうでしょうか。
１０月２０日から、全６回、中野の会場で、瞑想講話会として、
般若心経の解説と瞑想をしました。
般若心経と言っても、『受・想・行・識』をシステム的に解説したものです。
新たな、論点の一つとしては、
「識」は、アタマの中の仕事のやりくりをしている部分だということです。
「タスクテーブル」という概念を導入すると、
やりかけの仕事と、済んだ仕事の制御について、上手く説明が通ります。
また、そのテーブルの側に、どうしても、「自己認識テーブル」
が必要なことも分かってきました。
それが側にあると、「緊急事態対応」が円滑にできるからです。
しかも、その「自己認識テーブル」は、「自分自身の認識」と
「自分を取り巻く環境の認識」の二つの領域が必要なことも分かってきました。
この両者の比較によって、日々の「緊張度」等が変わっているのでしょう。
それらの数値のメンテナンスを、変化させることによって、
穏やかな毎日にも、せかせかした毎日にも変化させることは可能のようです。
幸せになれる仕組みの一つが、このあたりにありそうです。
つまり、「自己認識テーブル」の「自分自身の認識」の計数をアップ目にするということです。
また、これらのテーブルを時系列で保管しておくと、
記憶容量を圧縮することができますので、
その時々の自己認識テーブルを、おそらくそのような仕組みで、
時系列的に保管しているのではないかと思われます。
幼児期の記憶を思い出すと、同じ風景でも、低い目線になる説明ができます。
今後さらに、心のシステムについて、イラスト等も作成しながら、
一層深く研究を進めたいと思います。
なお、これらの研究は、ネット上ではありますが、
宝彩瞑想会付属の「心のシステム図」研究所で、
引き続き、活発に議論しながら続行しおります。
宝彩有菜
■「アトリエ宝彩」会場オープン記念ということで、
以前、原宿で個展を開催した時の宝彩有菜の絵画を
ネット上にアップ再展示しています。
美術の秋、ご笑覧ください。
http://homepage3.nifty.com/hosai/koten-01/koten-open-p001.htm
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宝彩有菜の《 宇宙の詩 》コーナー
（「さとりの詩」を「宇宙の詩」に改題しました。）
このコーナーは、瞑想や修行で得ることのできる素晴らしい体験や、
大きな喜び、感激、感興などを、宝彩有菜が詩に綴ったものです。
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【003】 雨と涙と
私は嬉しい。
何が、そんなに嬉しいのかよく分からないけど。
私は、思わず笑顔になる。
何が、そんなに可笑しいのかよくわからないけど。
私は思わず街でスキップをしている。
何が、そんなに楽しいかのかよくわからないのだけど。
雨が降ってくる。
額に、雨粒が、頬にも、雨粒が。
それも、なんだか、すごく嬉しくて泣けてくる。
ハンバーガー屋の軒先で、
みんな生きている。走っている。それを見て笑っている。
私は、たぶん、今、ここに、蘇ったのだ。
再生したのだ。この街に生まれかえったのだ。
真っ暗で冷たい洞窟から生還したのだ。
たぶん。おそらくきっと。
だから、嬉しい。
だから、笑える。
だから、だから、ああ、
だから、ありがたくて泣けてくる。
こんな道が用意されていたなんて、
知らなかった。知らなかった。
なんということだ。なんということなのだ。
ありがたくて、うれしくて、泣けてくる。
雨と涙と一緒になって、
笑いながら、泣けてくる。
宝彩有菜
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【006】 自分勝手な玩具
生まれてすぐに、玩具をもらった。
マインドという、コンピュータだ。
すぐに、使い方を覚えた。
その玩具は、教えると何でも覚えた。
すぐに、なんでも覚えて、さらに工夫して、
そのうち、何でも出来るようになった。
いちいちチェックしなくても、
大方のことが、自動運転でできるようになった。
そのうち、言葉も覚えた。
覚えた言葉を使って、まるで、私そっくりに、
言葉で、ものを考えることができるようになった。
私よりは、随分たどたどしいのだけど、
まぁ、充分、役には立つ。
私が休んでいても、日常のことは自動的に、
考えが進むようになった。優秀だし、便利なものだ。
・・・と、ふと気がつくと、
私は、この玩具が勝手におしゃべりをし続けるのを、
止められなくなっていた。
止め方が、わからない。
止められない。どうしよう。
私は、下僕に乗っ取られてしまったのだ。
そして、いつしか、乗っ取られたことさえ忘れてしまった。
そして、暗いトンネルへ、
列車はまっしぐらに突っ込んで行ったのだ。
暗闇の中を、爆走しているうちに、
何が「自分」で、何が楽しいのかさえわからなくなってきた。
このままでは、息たえだえになる気がした。
とにかく、この暗闇の中の爆走を止めなければ・・・
もがきながら、もがきながら、手探りで、なんとか、
私は優秀な操縦士から、操縦桿を取り戻したのだ。
その操縦桿を手前に引くと、暗いトンネルを抜けて、
ジェット機は輝く大空に舞い上がって行った。
あああ、私は、その時、
「人生は素晴らしい。生きていて良かった」と思った。
副操縦士は、得意気に、
「ねっ、ここまで来れたのは私のお陰ですよ」
「ふん、偉そうに。しかし、まぁ、ある意味、そうかもな。あはははは」
「あはははは」
眼下には、人生の大パノラマが、
きらきらと輝きながら、どこまでも、どこまでも、
雄大に広がっている。
宝彩有菜
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以上、２編、お送りしまいた。宝彩有菜
■「宝彩日曜新聞」の刊行。
毎週日曜日に、宝彩有菜のe-講座会員向けに、
「宝彩日曜新聞」を発行する準備をしています。
下記に、その準備号の一部を、転載します。
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宝彩日曜新聞 （試作版） 2009/11/8 号
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こんにちは、毎週日曜日発刊、
宝彩日曜新聞の宝彩有菜です。
e-講座受講生、卒業生に配信しております。
良いお天気が続いておりますが、
いかがお過ごしですか？
さて、今週の、プログレスコースの課題は、
「相手の話を丸ごと聞く」修行 です。
11/08 (日)スタートです。
この修行について、ひとこと。
この丸ごとというのは、相手の話を最後まで聞くということですが、
我慢して聞くのではありません。
相手の心を聞く。
で、ポイントが５つあります。
そして、たぶん、真剣に修行すると、一週間で、
２〜３回泣くことになるかもしれません。
それほど、強力な修行です。
とても、気づきの多い修行ですから、
しっかり、修行してください。
要点は、自分を「無くして」聞くということ。
聞いているだけで、思ったより良い結論に自然に導かれることもあります。
実際にやってみてください。
宝彩有菜
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■今週の、宝彩瞑想会のスケジュール
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詳しくは宝彩瞑想会カレンダーを参照ください。
http://homepage3.nifty.com/hosai/meisou-kai-x/medi-sch-calen.htm
●（常設瞑想会）（2009/11/13（金曜日・夜）)）（東京・中野）
●第141回（2009/11/15（日曜日・昼））
宝彩瞑想会
テーマは、「瞑想と人生の楽しみ方」（東京・中野）
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■瞑想キャンプ（合宿、半合宿）のお知らせ。
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●11月21日、22日、23日、東京山の手で、半合宿。
詳しくは、
http://homepage3.nifty.com/hosai/meisou-kai-x/meisoukai-exp-145-151.htm
以上おしらせでした。宝彩有菜
大阪、名古屋、沼津、横浜支部の開催予定もあります。
詳しくは、（支部瞑想会のホームページへ）
http://homepage3.nifty.com/hosai/meisou-kai-s/medi-index.htm
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■宝彩日曜新聞の編集長から、こだわりのお知らコーナーです。
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■「こんなページを見つけました」
・古くからある頁ですが、読みなおすと・・
「気分のおもちゃ箱」 【当てつけ】
http://homepage2.nifty.com/alina/toybox-01/t-aiueo-jun/t-atetuke.htm
久しぶりに読みましたが、また、泣けました。というお便りをいただきました。
■プレゼント（「宝彩BBマガジン」第４号）
・クイズ正解者、先着3名様に、「宝彩BBマガジン」第4号を無料プレゼントします。
（クイズ）
問い：下記のセンテンスは、宝彩有菜の「どの著書の何ページ」にあるものでしょうか？
著書名と、ページ数を、このメールで返信してお答えください。
ニックネームも付記してください。
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我を忘れて打ち込めるというものがあると楽しいですね。
でも、これが「私の目的」かどうか、
これをすることが私は楽しいのかどうかと考えていたのでは
とても我を忘れて、という状況にはなれませんね。
目的を探すことが目的になってしまっています。
暗闇の中で見つからない懐中電灯を探すために、
別の懐中電灯を探しているようなものです。
懐中電灯は要らないと思うと、目の前がぱっと明るくなります。
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（※応募締切ました。編集室）
■ご存じでしたか？ 耳寄り情報
・「宝彩BBマガジン」に記事を投稿すると、次号が無料で配信されます。
http://hosai.world.coocan.jp/hosai-bb-mag/index-ad.htm
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それでは、今週も修行に励みましょう。そしてより幸せになりましょう。
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発行：宝彩日曜新聞
編集長：宝彩有菜
（ｅ-講座の受講生、卒業生に送信しております。）
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今後、コーナーの増設更改をしていこうと思います。
e-講座の受講生の方、ご意見等お待ちしております。
以上が、「宝彩日曜新聞」の試作版でした。
宝彩有菜
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（※）（このメルマガは、どの号も転送ＯＫですので、親しいお友達にご転送ください）
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（おしらせコーナー）
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■宝彩瞑想会のお知らせ
（詳しくは、下記ＨＰよりご覧ください。）
（宝彩瞑想会）
●第145-151回 （2009/11/21日（土）22日（日）23日（祝））
東京・山の手で、半合宿形式の宝彩瞑想会。詳しくは、
http://homepage3.nifty.com/hosai/meisou-kai-x/meisoukai-exp-145-151.htm
●第153回（2009/12/09（水曜日・夜））瞑想会「入門瞑想会」（東京・渋谷）
●第155回（2009/12/13（日曜日・昼））瞑想会「Xmas瞑想会」（東京・中野）
●第157回 (2009/12/19 (土曜日・昼）) 瞑想会「瞑想と日々の楽しみ」（名古屋）
http://homepage3.nifty.com/hosai/meisou-kai-x/medi-index.htm
●（常設瞑想会）（2009/11/20（金曜日・夜）)）（東京・中野）
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■２０１０年の瞑想キャンプ（合宿、半合宿）のお知らせ。
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【2010年】
合宿瞑想会（2010/5/2-3-4）(日-月-火）GW （神戸）半合宿形式です。
合宿瞑想会（2010/10/9-10-11）(土-日-月(祝)）（信州）合宿形式です。
詳しくは、
（宝彩瞑想会のホームページ）
http://homepage3.nifty.com/hosai/meisou-kai-x/medi-index.htm
★このように全国各地で宝彩瞑想会が開催できますことは、
いろいろコーディネートしてくださっている熱心な多くの方々の御蔭です。
ありがとうございます。
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■宝彩支部瞑想会のお知らせ。
コーディネーター主催(リーダー指導）の宝彩瞑想会が下記のとおり開催されます。
※支部瞑想会の参加資格等、詳しくは、下記、宝彩支部瞑想会のHPをご覧ください。
新たに、沼津支部が誕生しました。
【大阪支部】
●第１６回 2009年11月14日土曜日（神戸）（参加費：1,500円）
●第１７回 2009年12月12日土曜日（神戸）（参加費：1,500円）
【名古屋支部】
●第 ４回 2009年11月28日土曜日（名古屋）（参加費：1,500円）
【沼津支部】
●第１回 2009年12月7日（月曜日）（沼津）（参加費：500円）
（支部瞑想会のホームページ）
http://homepage3.nifty.com/hosai/meisou-kai-s/medi-index.htm
(支部瞑想会のコーディネーターのページ)
http://homepage3.nifty.com/hosai/meisou-kai-s/co-exp-01.htm
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■「瞑想で始めるしあわせ浄化生活」著者： 宝彩有菜
出版： 毎日コミュニケーションズ
価格： 1300円 好評発売中です。
宝彩有菜の瞑想での深い体験談もいくつかあります。
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■「ゆっくり深呼吸をしてごらん。」著者：宝彩有菜
出版： 廣済堂
価格：1100円
いい呼吸がいい人生をつくる。
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■「始めよう。瞑想」 著者： 宝彩有菜
出版： 光文社、知恵の森文庫
価格：620円
宝彩瞑想のガイドブックです。
★好評で、７刷りになりました。ありがとうございます。
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■「宝彩BBマガジン」（修行と瞑想の専門誌）
修行の体験談、実話が満載です。
創刊号、第２号、第３号 第４号 ネットで販売中。
http://hosai.world.coocan.jp/bb-site/index.htm
（ダイジェスト版（無料）もあります。）
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■宝彩有菜の通信講座【e-講座】のご案内
●アドバンス（Ａ）理学コース
（心の仕組みや、働き方、修行のコツなどを科学的に理解していきます）
http://homepage2.nifty.com/alina/adv-member/m-index.htm
● アドバンス（Ｂ）修学コース
（心の修行を瞑想の実践を通して、体験的にも修得していくコースです）
http://homepage2.nifty.com/alina/adv-member/m-index.htm
●プログレスコース
（「今週の修行」を実践する１年のコースです。修行のコース。）
http://homepage3.nifty.com/hosai/progress/prog-sightmap-01.htm
●Ｃ-呼吸コース
（自分の健康と幸福のために、一生役に立つ良い呼吸を修得するコース。）
（もちろん、瞑想の修行の進展にも、とても有効です。）
http://hosai.world.coocan.jp/kokyu/index-ko.htm
●自己尊立コース
（自分の尊厳に立って、人生を堂々と歩んで行こうというものです。）
http://homepage3.nifty.com/hosai-pj/index.htm
●インテンシブコース
（心の修行をさらに深く進める9ヶ月のコースです）
http://homepage3.nifty.com/hosai/intensive/index-in.htm
●リーダーズコース
（瞑想指導者になるための4か月のコースです）
インテンシブコース受講者が対象です。瞑想のさらに深いことや指導方法を学びます。
◎e-講座top (総合案内のページ)
http://homepage2.nifty.com/alina/e-kouza/f-ekouza-top01.htm
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●長編「りゅら姫物語」（宝彩有菜著）
（宇宙的規模で、繰り広げられる、愛と勇気と冒険の物語）
http://homepage2.nifty.com/alina/ryura/ryura-01.htm
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●瞑想用CD「心はいつも青空のまま」
http://homepage3.nifty.com/plan-A/shouhin-01.htm
（「瞑想の真髄」は、このCDに付属しています）
http://homepage3.nifty.com/plan-A/meditation-cd/meiso-cd01-ap-form.htm
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