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宝彩有菜のメールマガジンです。(第82号)
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こんにちは。
宝彩有菜です。

朝夕は、少しだけ、過ごしやすいですが、
まだ、まだ、残暑厳しき折、いかがお過ごしですか。

実は、この夏、私としたことが、夏風邪をひいてしまいました。
普通だとすぐに治るのですが、今年はなかなか治らないので、
A型インフルエンザも流行っていることですし、
念のため、久しぶりに病院に行って診てもらいました。

インフルエンザではなくて良かったのですが、普通の風邪だということで、
抗生物質等、何種類ものお薬を頂きました。

滅多なことでは薬を飲まないので、久しぶりに服用した抗生物質は顕著な効き目がありまして、
あっと言う間に、症状が改善致しました。

私は、瞑想をしたり、日頃から楽しい気持ちでいることで、
自然の免疫力が高まると思い、それを実践していますから、
大概のことは、薬なしの自然治癒力で乗り越えているのですが、
今回は、久しぶりに抗生物質を使用しまして、その強力さ加減にびっくりしました。

抗生物質も強力ですが、この10〜20年の間に、「雑菌」の方も抵抗力を増して、
強くなっているのではないかと思います。
本来、弱い雑菌も、強力な抗生物質を何度も使用していると、
耐性ができてきて、強い雑菌に変化、進化しているのではないかと思います。

すると、その強い雑菌を退治するためにさらに強力な抗生物質を開発投与する。
すると、雑菌の方もまた、その強力な抗生物質に対抗できるだけの強さを身につける。

たぶん、生命の進化の過程では、そのようなことが、「雑菌」対「人間」の間で、
何十億年もかけてのんびりと「向上」しあってきたのだろうと思います。
しかし、ここ何十年は、科学医薬の進歩が目覚ましいので、それはそれで、
良いことなのですが、「雑菌」だけ、進化のスピードを上げているのではないかと思います。
このまま進むと大変なことになるかもしれないと思ってしまいます。

では、みんなで、抗生物質を使わないようにして、
「雑菌」をもとの弱い「雑菌」に戻した方が良いのではと考えますが、
たぶん、それは無理です。

そのようにすることは、人類全体としては好ましい良い方向かもしれません。
未来の人類からは、よく我慢してくれたと感謝されるかもしれません。
しかし、今日を生きている個々人としては、たとえ抗生物質の大量投与であっても、
早く治りたいと思いますし、抵抗力のない子供や老人を救うことの方が、
やはり未来の人類よりたちまち大切です。

ですから、「雑菌」がどんどん強くなっていくことは仕方ないことだと思います。
それにつれて、抗生物質もどんどん強力なものが開発されていくことでしょう。

「これは自然なことではない。危険なことだ。いつか大変なことになる。
なんとかしなければ」とすぐに頭は考えますが、
しかし、「これは文明の発達の一つの現象だ」と考えれば、
それほど大問題ではないのかもしれません。

瞑想や修行をすると「自然治癒力」がアップします。
しかし、それくらいの「自然治癒力」では太刀打ちできないくらいの強さを「
雑菌」は度重なる抗生物質との戦いで手に入れてきています。
でも、例えそうであっても、さらにその雑菌に打ち勝つ抗生物質は、
開発されいつでも手に入る状態であるのだということです。文明の力です。

つまり、たとえば「自動車は便利だが、もし、自動車がなくなったら、人々の生活は成り立たない。だから、自動車に頼らない生活を構築すべきだ」
というのと似ています。
あるいは、「衣服は便利だが、それがなくなったら凍死してしまう。だから、凍死しないように、人類は2万年前のように衣服に頼らない体格に鍛え直すべきだ」
というのに似ています。

何が言いたいのかといいますと、今や、抗生物質は、自動車や、衣服と同じように、
それなしでは、生活が考えられない、つまり、もはや、
人類の生活の一部になっているのではないかということです。
つまり、「私は自然治癒力を信じて薬を使いません」というのは、
「私は裸で生活します」というのと等しいのかもしれません。

今回、夏風邪をひいたことで、そのようなことを思いました。
薬はなるべく使わないに越したことはないのですが、
現状はこのように環境が変化していますから、薬は文明の一部だと思って、
上手に薬を使わざるをえない状況になっているのではないかということです。
頑固に薬を使わないと言い張っていては、あまりうまくないということのようです。

宝彩有菜

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■宝彩有菜の 「自愛文言」のコーナー 
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「自愛文言」とは、自分と自分の人生をポジティブに、
強く明るくする文言です。
これを数回続けて唱えてみてください。
気分が快適になります。心が優しくなります。

自愛文言の説明は下記URLへ。
http://homepage3.nifty.com/hosai/jiai-mongon22/jiai-exp.htm
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今回は、【49 思いやり】です。
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【49 思いやり】(自愛文言短文)

愛とは、すなわち、思いやり。

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(自愛文言本文)

私の愛は、思いやりです。
私の愛は、分かりやすいです。
私の愛は、単純明快です。

あなたの幸せと健康を祈ります。
あなたの成長と充実を願います。
あなたの喜びと楽しさを祝います。

あなたの幸せが、私の喜び。
あなたの笑顔が、私の喜び。
あなたの成長が、私の喜び。

私は、あなたが幸せになるように、
こころから、そう思っています。

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(自愛文言説明)

「人を愛しましょう」というと難しいのですが、愛は思いやりと同じです。
人を思いやる。つまり、今この人は、どんなことを考えて、どんな気持ちなのか、それを理解する。
困っていることがあれば、助ける。手助けをする。
また、向上しようとしているなら、向上できるようにサポートする。
しかし、サポートしようとすることが、本当の向上を阻害しているなら、サポートしない。

と、このあたりから難しくなってきますが、結局は、
その人が、その人らしい素晴らしい人生を送ることが出来るように、思いやるということです。
時には、抱きしめることもあるかもしれませんが、時には叱ることもあると思います。
本当に、愛していると、どちらもできることです。
愛というと、難しくなりますが、いつも、思いやるという気持ちを忘れないことが、愛です。

その愛の気持ちでいると、すぐに、神様からプレゼントが自分に届きます。
たくさん思いやる人には、たくさんプレゼントがきます。
たくさん愛を出す人には、たくさん愛のご褒美がきます。
そのご褒美とは、自分自身が元気になり、
勇気に溢れ、喜びに満ち、豊かな気持ちになることです。

これは、その反対をしてみると、その仕組みがすぐに実感されます。
自分一人得をしようとする、強欲であったり、心配し過ぎであったり、
恨んだりすると、たちまち、愛のプレゼントは来なくなります。
来ないどころか、「毒」のプレゼントがやってきます。
不安、怒り、落胆、失望などなど。そして、自分自身が惨めで辛くなります。
そうなったら、「思いやり」をすることを忘れていないかチェックしてみてください。

どこの部分からでも、「思いやり」の考え方で、考え直してみてください。
すると、その部分から、どんな重い暗幕も、開いていきます。
そして、明るい「愛」の光が差してきます。
これは、言葉で理解しても、何も実効がないですが、実際に実践して体験してみると
その真理がすぐにわかります。
とても簡単なことだと分かると思います。

是非、「思いやり」をしてみください。
そして「思いやり」を定番にしてください。
「思いやり」は、人の人生だけでなく、
まっさきに自分自身の人生を楽しく豊かにしてくれます。

宝彩有菜

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